我が家は写真のようにリビング階段です。
上下階への階段とドアで遮られることのない間取り。
2階にリビングがあります。
狭小建売に引越して初めての冬。
床暖房をしていても、冷たい風が階段から入ってくるのが、はっきりと分かります。
ということで、階段入口に空気の流れを止めるためにロールスクリーンを設置しました。
リビングは天井が240センチなので、買おうと思っていたニトリのロールスクリーンのサイズが合いません。(ニトリは230センチまで。)
ということで、楽天で激安ロールスクリーンをオーダー発注しました。
断熱効果と失敗した点、取り付け時の注意点などを紹介します。
ロールスクリーンの断熱効果
下と上どちらか一方につけるならどちらだと思いますか?
どちらが断熱効果が高いと思いますか?
正解は圧倒的に上(写真だと右の階段)にロールスクリーンを取り付けたほうが断熱効果は高いです。
1階のほうが寒いので、下に降りる階段の方につけたほうが効果があるかと思っていたのですが、暖かい空気は上へ、冷たい空気は下への原則通り、3階から降りてくる冷たい空気を遮断したほうが効果的です。
上下の両方に取り付けましたが、超寒い日以外は下に降りる階段の方のロールスクリーンは開けっ放しのことも多いです。
それくらい上下階で効果が違います。
そして、その断熱効果ですが、取り付けた途端にわかるほど効果があります。
圧倒的に部屋が暖まります。
リビング階段の間取りの家に引っ越す予定がある方は、絶対にロールスクリーンの取り付けをおすすめします。
ダサいですが、暖かさには変えられません。
見た目重視で暖房ガンガンかけて凌ぐスタイルの方や、全館空調システムなどのハイテクシステムを取り入れている方は必要ないですが、普通の家の人は必須。
失敗した点
暖かさには大変満足しているロールスクリーンですが、失敗した点が一つあります。
色じゃないです。
色は真っ白にしたのですが、壁紙と同じ色で良かったと思っています。
失敗した点はサイズです。
縦横のサイズをオーダーできました。
縦はぴったりサイズで問題なしです。
逆に少し長くて余ってるので、ニトリの230センチでも大丈夫だったんじゃないかとも思ったり。
問題は横のサイズ。
私は間口プラス4センチ(左右にプラス2センチずつ)で発注したのですが、プラス10センチ(左右にプラス5せんちずつ)くらい大きめで発注すればよかったと後悔しています。
壁の内側に取り付ける場合は、間口以下で発注しなければなりませんが、我が家のように外側に付ける場合は、大きめサイズのほうがいいです。
左右プラス2センチずつという中途半端なサイズのせいで、斜めになって階段中側に入って引っかかったりすることが多発。
取り付け時の注意点
天井にビス止めですが、必ず下地の入っているところにビス打ちをしましょう。
嫁からは気にしすぎと言われましたが、元リフォーム屋の私からしたら、下地の入っていないところにロールカーテンを付けるなんて考えられません。
石膏ボード(一般的に使われている壁・天井の板)にビスは効きません。
石膏ボードでなく、木の下地になっているか、石膏ボードの裏に木材があることを確認して取り付けを行います。
よって自分で取り付ける場合、下地どこ太くんのような、下地を探すアイテムは必須です。
あと、手回しドライバーじゃキツすぎて無理です。
安くてもいいのでインパクトドライバーも買いましょう。
業者に取り付けの依頼をしたと思えば超安いです。
私はアイリスオーヤマの激安インパクトドライバーを使ってます。
引越してからあちこちで大活躍。
耐久性
知り合いの家のリビング階段に取り付けているロールスクリーンも端っこがホツレていました。
我が家もなるかなと思っていましたが、2ヶ月でホツレ始めました。
安物だからしょうがない?
消耗品と割り切るべき?
高いロールスクリーンをお使いの方がいたら、耐久性を教えてほしいです。
まとめ
以上、リビング階段に取り付けたロールスクリーンの断熱効果と失敗した点、取り付け時の注意点に関して紹介させていただきました。
狭小住宅だと廊下をつくるスペースがないので、リビング階段になっていることが多いと思います。
正直開け締めは面倒ですが、簡単に部屋の断熱効果を高めることができるので、つけない選択肢はないかなと思っています。
夏の冷房時は下に降りる階段のロールスクリーンを閉めたほうが効果的?
今から楽しみです。
私は楽天の下記ロールスクリーンをオーダーしました。
安いですがオーダーなので納期がそこそこかかります。
取り付けようと思っているなら早めに発注したほうがいいですよ。
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