ランニングをする時ってイヤホンで音楽やラジオを聞く方が多いと思いますが、使っているそのイヤホンに満足していますか?
今や無線のブルートゥースイヤホンは常識ですよね。
トゥース!!!
新しいiPhone7にはイヤホンジャックすらありません。
有線から無線のイヤホンに変えるだけで「 こんなにも線がないことで、ストレスが無いのか !!!」と感動しました。
参考【 Mixcder ZeroSport 】ランニング用に購入した激安ワイアレスイアホンご紹介
しかし、使っているBluetoothのイヤホンには、不満点もありました。
今回ブルートゥースのイヤホンを買って、3つ目でようやく満足のいくイヤホンに出会うことが出来ました。
ランニング用のイヤホン選びに大切なポイントと、私のオススメのイヤホンをご紹介させていただきます。
今まで使っていたイヤホンの不満点
私が最初に購入したBluetoothイヤホンはコチラの商品です。
私にとって、初めてのブルートゥースの無線イヤホンは、amazonのタイムセールがきっかけで購入したMixcderというブランドのものです。
スポーティーな黄色のイヤーフックがついているデザインで、特に不満も無く使っていました。
先日はじめてフルマラソンに出場した際も、このイヤホンで大好きなラジオを聴きながら走っていました。
しかし、35キロ過ぎから歩き始めた私よりも、30キロ過ぎで一足お先にイヤホンが充電切れ。
後々調べてみると、このイヤホンの連続再生時間は4時間でした。
サブフォーランナーであれば問題ありませんが、私にはこのイヤホンでは連続再生時間が足りませんでした。
そんなことで次に購入したのは、amazonでランキング一位だった大人気のSoundPEATSのQ12というBluetoothイヤホンです。
ずっと「 欲しいな〜 」と思ってチェックしていたんですが、たまたま見た時にまたまたタイムセールに!amazonの評価も高いし、思わず購入してしまいました。
現在は後継機が販売されています。
流石に大人気商品です。質感、音質ともに素晴らしいです。
シックなデザインがスーツにも合います。
が、ランニングには適していないと思います。
こちらのイヤホンは下記写真のような装着方法です。
非常にスマートでカッコいいんですが、耳に引っ掛けるフックの部分がフニャフニャなんです。
下の写真のフック部分が、
こんな感じでフニャフニャです↓
普通に電車などで音楽を聞く時は何の問題もない固定力ですが、走る場合は違います。
これでは固定力が弱すぎます。
またもう一点ランニングにそぐわない点がありました。
それは、操作部&受信部がケーブルの右側についている点です。
走っているとどうしてもケーブルの右側が重たいので、右耳のイヤホンに負担がかかり耳からズレてきてしまいます。
そんな不満点を解消すべく、もう一度ランニング用のイヤホンには何が必要で何がいらないのか考えて3つ目のイヤホンを購入しました。
ランニング用のイヤホンに求めること
2つのランニング用に使うためのイヤホンを購入した経験からわかった、本当にランニングに適しているイヤホンの条件は下記の4つを満たしていることです。
1.走ってもズレないこと
もっとも大事なことです。
走っていて耳からズレたり外れたりすることが何よりストレスです。
操作部分のリモコンがブラブラするのも走っていると気になります。
今まで買った2商品で学んだことは下記2点
- 耳の上に引っ掛けるタイプであること
- 受信部などがイヤホンユニットに一体化されていること
ランニングで使うなら必須条件です。
これが走ってもズレないイヤホンの条件ではないでしょうか。
2.電池が持つこと
フルマラソンでゴール前に充電切れになってしまった経験から、連続再生時間は6時間以上あることが望ましいことがわかりました。
「 フルマラソンなんて一生走らないよ! 」という方はコチラの条件は無視していただいても大丈夫ですが、連続再生時間が長いに越したことはございません。
またランニングが好きであるならば、フルマラソンじゃなくっても何かの大会にエントリーするのは大変オススメできます。
そんなことをしているとフルマラソンに「 一生に一度は〜 」なんて言って、フルマラソンに出てみたくなるものです。
3.汗で壊れないこと
普段電車などで音楽を聞く分には必要ありませんが、走っていると汗でイヤホンが濡れます。
真夏のランニングでは、水道で水を頭から被りたい衝動にも襲われることでしょう。
ランニングの途中で、突然雨が降ってくることもあります。
水の中で音楽が聴けるほどの防水機能は必要ありませんが、生活防水レベルは必須です。
4.価格が安いこと
外でガシガシ使うものです。
お家でまったり音楽鑑賞とは違います。
あまり高級なものは気が引けちゃいます。
なるべく価格が安いに越したことはございません。
ランニング用のイヤホンに別にいらないもの
あったらもちろん嬉しいんですが、ランニング用として使用する場合は、別に必須でない条件です。
1.ノイズキャンセリング機能
ランニングをする際は必要ありません。
むしろ安全の為にノイズキャンセリング機能はない方が望ましいです。
2.高音質
走りながら聴くのであれば、そこまで高音質である必要はありません。
密閉感もいりません。
私の場合はラジオを聴きながら走っているのでなおさらです。
3.高級感
高級感も必要ありません。
高級感よりはプラスチックでもいいので、本体が軽量であることのほうが優先度が高いです。
走る上で何でも軽いことは正義です。
耳掛けタイプのランニング用イヤホン3選
私がおすすめする、上記で説明させていただいた条件を満たすランニング用のイヤホンが次の3つの商品です。
1.Mpow Cheetah スポーツイヤホン
8時間の連続再生&24グラムです。
シンプルなデザインも私好みです。
2.Anker SoundBuds Sport NB10
6時間の連続再生&19グラムです。
ポータブルスピーカやモバイルバッテリーで有名な、評価の高いブランドAnkerの商品です。
ネックバンドの位置を変更できるのがポイントです。
3.Mpow flame APT-X
7時間の連続再生です。
連続再生時間が長くて軽量です。
左右のイヤホンを繋ぐためのコードがありますが、コード部分に操作部&受信部がないので、右側だけ重たくてイヤホンがズレてくるといったことはないでしょう。
ブラブラもそんなに気にならないと思います。
Mpow Cheetah スポーツイヤホンのご紹介
そんな私が三度目の正直で購入したイヤホンがコチラです。
三代目Mpow Cheetahです。
私はマットなブラックの質感が気に入ったので、真っ黒を選びました。無難ですが。
下のようなダンボール調の箱に入っています。
同梱物は、一般的なブルートゥースイヤホンと一緒です。
- 本体
- イヤーピース大中小
- microUSBケーブル
- 説明書
操作部分はすべて右耳のイヤホンに集中しています。
下の写真は右耳にかけたときに、下側にくるボタンです。
ボリュームと充電用の端子があります。
右耳の上の部分には大きめのボタンが付いています。
電源のオンオフやペアリング、電話の応答などを行うボタンです。
このボタンが結構大きいので、走っているときには押しやすくて便利です。
LEDは充電中はオレンジに、完了すると緑に光ります。
実際に装着してみると下のような写真になります。
坊主はイヤホンが見やすくていいですね。いや本当に。
首の部分は下記のようになります。
右と左のイヤホンをつなぐケーブルが形状記憶のバネのようになっていて、しっかりとホールドしてくれます。
これなら走っても、ヘッドバンギングしてみても、しっかりとした装着感でずれることはありませんでした。
装着感は、めっちゃ満足です。
唯一残念なところは付属のイヤーピースです。
品質があんまりよくない(硬め)だったので、以前使っていたイヤホンのものを流用しました。
また走り始めにラジオの音声がブツブツ途切れることがありました。
後半には同じような現象はなかったので、単にスマホの電波の受信環境が悪かったんだと思います。
スマホの電波ではなさそうです。
幹線道路沿いで時々ブツブツと途切れることがあります。
地下鉄に乗っている時は平気なんですが、何か特定の条件下で不具合があるのかもしれません。
毎回ランニングコースの同じところで、電波が悪くなるわけでもないので車から出る電波に影響しているのかも。
私はたまに、ちょっとくらい途切れるだけなら、まぁいっかって感じです。
まとめ
ランニングに本当にオススメなイヤホンの条件は下記の4つが網羅されていることです。
- 耳の上から引っ掛けるタイプでリモコン部分がコードにないこと
- 充電が6時間以上持つこと
- 汗に強いこと
- 安いこと
他にもついていればいいと思う条件はありますが、上の4つが最低限満たされていればランニング用のイヤホンとしては満足して使うことが出来ると思います。
ぜひあなたに合った最高のイヤホンを探してみてください。
アマゾンの人気イヤホンランキングはコチラ
私が購入したMpow Cheetahは↓です。
後継機が発売されていました。
これもかっこいい!
以上、本当にランニングにオススメできるイヤホン選びのポイントをご紹介させていただきました。
追記
今はこちらのイヤホンにとても満足しています。

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