デジイチ初心者です。
KissX7と一緒に購入した短焦点レンズ「EF-S24mm」のレンズ光学補正の設定をしてみました。
結論としては少し効果ありといったところでしょうか。
写真の四隅が暗くなる周辺光量補正とレンズの波長による像点のズレの色収差補正をカメラ側でやってくれる機能です。
よくわからんけど、やると綺麗な写真が取れるんでしょ!?
ってことでやってみましょう。
レンズ光学補正のやり方の記事はこちら
参考【初心者用】Canon kiss x7 の5つのオススメ設定と使い方
「連続撮影枚数が著しく低下します」と書かれていましたが、画像の程はいったいどれくらい違いがあるのか?
色々と異なる環境で、レンズ光学補正がONの場合と、OFFの場合を撮り比べて検証してみました。
レンズ光学補正をONとOFFで撮り比べてみました
今回は、レンズ光学補正をする場合としない場合、それぞれ異なる環境でどれくらいの効果があるのか撮り比べてみました。
1.室内編
電球の部屋と暗い部屋の二部屋で検証してみました。
被写体は、ストロングゼロの限定パイナップル味です。美味かった\(^o^)/
電球のもとで検証
室内の電球の付いた部屋での検証です。
スポットライトの部屋なので、オフィスやコンビニのような蛍光灯の明るい部屋ではなく、暗めの部屋です。
まずは、光学補正ON
そして光学補正OFFがこちら
非常にわかりにくいですね。
下の写真は、左を光学補正ONで、右が光学補正OFFとなっています。


手持ちなんでズレちゃってますね。
素人目から見ると、差は無いといって間違いなさそうです。
どちらもF2.8のシャッタースピードは1/40でした。
暗い部屋で検証
横の部屋は電気が付いているけど、撮影した部屋は電気がついていない状況です。
暗くても綺麗に撮れますね。流石KissX7ですね。
まずは、光学補正ON
お次が光学補正OFFです。
うーん。
下の写真は、左を光学補正ONで、右が光学補正OFF


うーん。差はよくわからないですね。
2.屋外編
よく空を撮った時に四隅が暗くなってしまうのと、建物を撮った際に、線がゆがんで写ってしまうことを検証してみました。
青空の下で検証
近くの公園で撮影してきました。
まずは光学補正ON
そしてコチラが光学補正OFFです。
おっ!左上の暗い部分がONにしている時は、無い気がします。
これは効果ありか!
左がONで右がOFF


建物を撮影して検証
まずは光学補正ON
お次が光学補正OFFです。
右上の暗い部分が改善されていますね。
ただシャッタースピードが1/1250と1/1000で違っちゃってるのが残念です。
建物の歪みの改善はあまりわかりません。
ただ写真としてONの時のほうがキリッと写ってる気がします。
左がONで右がOFF


緑の公園で検証
こちらが光学補正ON
そしてコチラが光学補正OFF
シャッタースピードも同じ。これは完全に効果ありですね。
左がONで右がOFFです。


まとめ
部屋の中だとわかりにくいけど、明るい屋外だと効果ありです。
特に青空の四隅が暗くなることに対して効果あり。
保存するスピードが遅くなるようなことも、今回の検証では感じられませんでした。
デメリットは特になさそうなので、光学補正は設定するべきという結論です。
ただ、四隅が暗くなっている写真は味があっていい。という解釈もできるので、そのへんは好みですね。
今回使用しているカメラとレンズはコチラです。
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