【レビュー】ユニフレーム fan5 DX & 山ケトル |ファミキャン定番クッカーセット

fan5 dx
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キャンプ道具の物欲が止まりません。

今回は「子供も生まれたし」というどうでもいい理由を付けて、ファミリーキャンプに最適なクッカーセットを購入したのでご紹介させていただきます。

購入したのは定番中の定番であるユニフレームの『 fan5 DX 』とその中にピッタリ収納できる『 山ケトル900 』です。

fan5箱

『 炊・焼・茹・揚・蒸・炒・煮 』ハッ!

山ケトル900箱

タダのヤカンのくせに約4,000円ってどうかしてるぜ!

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ユニフレームの『 fan5 DX 』の紹介

ユニフレームのfan5には『 duo 』と『 DX 』の2つのサイズがあります。

duoは言葉の通り2〜3人用、DXは4〜5人用のクッカーセットとなっています。

我が家は子供も生まれたのでもちろんDXを選択。

(子供のために使うのは何年先になるかわかりませんが…。)

車で荷物をテントサイトの横まで持っていけるオートキャンプであれば、大は小をかねるということで『DX』がおすすめです。

やっぱりフライパンは少しでも大きい方が使いやすいですし。

グループでキャンプに行くときもDXであれば、皆のカレーを一度に作ることが出来ますね。

そして、なんといってもデラックスですしね。

fan5袋

箱から出すと、写真のようなメッシュタイプの袋に入っています。

fan5 DX の中身

クッカーセットに入っているのは下記5点

  1. ステンレス大鍋
  2. メッシュバスケット
  3. ライスクッカーDX
  4. ステンレス片手鍋
  5. フライパン

それでは順番にご紹介です。

ステンレス大鍋

ハードな仕様に耐える1ミリ厚のステンレス製の大鍋。
5・5リットルの容量は、多量の麺類の茹で上げも可能。

こちらはとにかく大きい鍋です。

自宅で持っているどんな鍋より大きい気がするので、キャンプだけじゃなくて自宅でも活躍できそうです。

グループキャンプでのカレーや、スープ、麺を茹でたりする時に活躍できます。

ステンレス大鍋

鍋にもしっかりとした持ち手がついています。

ステンレス大鍋

ステンレス大鍋の裏

メッシュバスケット

麺類の茹で上げや水切り、洗い物に活躍する大鍋とぴったりサイズのステンレス製のメッシュバスケットです。

このメッシュバスケットが超便利。

洗い物の時、切った野菜を入れておく、茹でた麺類の湯切りと様々な用途で活躍します。

大鍋に収まるぴったりサイズになっています。

メッシュバスケット

ライスクッカーDX

難しい火加減のタイミングをフタの動きで知らせ、誰でも上手にご飯が炊けるライスクッカーは、フッ素加工の2ミリ厚のアルミニウムで、こびり付かずお手入れも簡単。

このライスクッカーがセットになっているからfan5シリーズが売れていると行っても過言ではないくらい評価の高いライスクッカーです。

とっても簡単に美味しいお米を炊くことが出来ました。

ライスクッカーDX

お米と水のメモリが中に入っているのが便利。

ライスクッカーDX蓋なし

お米の炊き方は、

  1. お米を研ぎ、メモリに合わせて水加減をして30分程放置します。
  2. 蓋をして最初は強火でGO!
  3. 湯気が出て蓋がカタカタと動き出したら、蓋の動きが止まらない程度に火を弱めます。
  4. 蓋の動きが止まり、湯気が出なくなったら火を止めて蓋を閉じたまま5分間蒸らして完成です。

このライスクッカーですが、人気すぎて単品でも売ってます。

すでに他のクッカーセットを持っている方もこのライスクッカーは購入する価値ありです。

ステンレス片手鍋

1ミリ厚のステンレスに丈夫な折りたたみハンドル。スープなどもたっぷり作れる2リットルの容量。

通常のファミリーキャンプでは最も活躍する使い勝手の良いサイズの鍋です。

取手が以前私の持っていた、安物のクッカーセットのものより遥かにしっかりしています。

当たり前ですが…。

ステンレス片手鍋

ステンレス片手鍋蓋なし

ステンレス片手鍋裏

フライパン

拭き取るだけで、連続調理のできるフッ素加工のフライパンは、2ミリ厚のアルミニウム製で、抜群の熱伝導。大鍋の蓋もピッタリ使え、デリケートな料理もOK。ハンドルの取付部もガッチリしたアルミダイキャスト製。

家のフライパンよりは少し小さい直径は約225ミリ。

大人数で食べる炒め物をするには少し小さいとも思いましたが、我が家にはスキレットという最強のフライパンがあるので、量が多い炒め物はスキレットに、それ以外はこのフライパンにと使い分けをすることにしました。

ロッジの スキレットでチャーハン を作ると美味しいのか?|キャンプ道具を家で使う
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下の写真のように非常に美しいたたずまいのフライパンです。

フライパン

取っ手の部分はねじ込み式になっているのでコンパクトに収納することが出来ます。

フライパン2

クルクル回して接合する部分です↓

フライパン3

フライパン4

以上5つがセットになっているのが、fan5 DXです。

このセットさえあれば、ほとんどの料理に対応できるのではないでしょうか。

山ケトル900のご紹介

続いては、先ほどのクッカーセットにぴったりと収まるケトルの紹介です。

ユニフレームのケトルには私が購入した「山ケトル」の他にも「キャンプケトル」といった、超カッコいい人気のケトルもあります。

ユニフレーム キャンプケトル 660287

ユニフレーム キャンプケトル 660287

焚き火で直接加熱したりするにはこのWILDなキャンプケトルが似合います。

シンプルで長年使っても飽きない素晴らしいデザインです。

しかし、車がセダンの我が家にはちょい嵩張りすぎ。

せっかく買ったfan5 DXにピッタリと収納できるケトルがあるのであれば、我が家の場合は一択でした。

購入した山ケトルにもオレンジの素敵なメッシュの袋がついてきます。

今はカトラリー入れとして使っています。

山ケトル900袋

この山ケトル900は出っ張りが少ないデザインです。

山ケトル900

持ち手の部分には穴が空いていて、熱くならないような工夫がされています。

山ケトル900取手

蓋を外すと下の写真のようになっています。

山ケトル900フタ

この山ケトルは下の写真のような広い底と、熱伝導率のいいアルミニウムで素早くお湯をわかすことが出来ます。

山ケトル900裏

fan5 DXと山ケトル900のスタッキング

それでは、fan5 DXと山ケトルを収納してみましょう。

収納する順番を忘れるといけないので、パッケージに書いてある収納順番を自分のためにも掲載しておきます。

fan5の収納順番

まずは、ステンレス大鍋にメッシュバスケットを入れます。

この際、メッシュバスケットの持ち手をどちらに傾けるかで収納がしっくり来るか左右されるので両方試してシックリ行く方でしまいます。

収納7

次に超使えるライスクッカーを収納します。

収納6

次に収納するのはステンレス片手鍋です。

収納5

ここで山ケトルの登場です。

フタはせずに収納します。

収納4

ライスクッカーの蓋を逆さまに置いて、その上に山ケトルの蓋を逆さまに置きます。

収納3

次に大鍋の蓋をして、フライパンの柄の部分を乗せます。

収納2

フライパンで蓋をして完成です。

収納1

気持ちいい!

fan5 DXでカレーを作ってみました

せっかく大人気のライスクッカーもついているので、先日購入したツーバーナーを使ってカレーを作ってみました。

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カレー作り1

見てくださいこのお米の炊きあがりを!

ライスクッカーDXと米

そして憧れの『 オコゲ 』です。

ライスクッカーDXとおこげ

初めてでも文句の付け所のないくらい上手にお米を炊くことが出来ました。

まとめ

fan5 dx

何でこんなにこのクッカーセットが人気なのかが、買って使ってみるとわかります。

まず一つは、つくりがとてもしっかりしていること。

ステンレス素材のものは一ミリ。アルミニウムは二ミリ。

重たいですが家でも十分に使えるくらいしっかりしたつくりで、所有欲も満たされます。

すべてがステンレスではなく、熱伝導が必要なものはアルミニウム製と使い分けもされています。

そしてもう一つは、お米が簡単に完璧に炊くことが出来るライスクッカーがセットで入っていることです。

コールマンやスノーピークからも同様のクッカーセットが発売されていますが、クッカーセットに関しては、悩むことなく、このユニフレームのfan5を買えばいいんじゃないでしょうか。

デザインが味気ないのが欠点かもしれませんが、質実剛健、しっかりとしたつくりで飽きずに長く使えるのがユニフレームのいいところです。

クッカーセットは一度買えば、おそらくキャンプを辞めるまで長く使うことの出来るアイテムだと思うので、安物買いの銭失いにならないよう、しっかりとした商品を選んでみてはいかがでしょうか。

蓋の取手が木なのが妙にいい感じです♪

リュックで登山する時に使おうと考えている人には、重くておすすめできませんのでご注意ください。

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