【レビュー】コールマン タスマンキャンピングマミー |寝袋はこれで決まり

タスマンキャンピングマミー
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キャンプ5年目にしてようやく新しい寝袋(シュラフ)を購入しました。

今まで何度キャンプ場で夜中に凍える思いをしたことか…。

もっと早く買うべきでした。

買ったのはコールマンの「 タスマンキャンピングマミー 」という寝袋です。

これさえ買っときゃ普通のキャンプであれば絶対に寒い思いをしないという、今までとは比べ物にならないくらいの暖かさでした。

お値段もお求めやすい価格となっているので、非常におすすめできる寝袋です。

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タスマンキャンピングマミー のレビュー

タスマンキャンピングマミーの紹介の前に、今まで私が使っていた寝袋を紹介します。

今までは、スナグパックというメーカーの寝袋を使っていました。

Amazon___Snugpak_スナグパック__寝袋_ナビゲーター_ネイビー_ホワイト_RH__最低使用温度-7度____Snugpak_スナグパック____寝袋・シュラフ

購入時の価格は3000円台の激安にも関わらず、快適外気温は−2℃の表記。

小さく収納できるコンプレッションバッグもついています。

でも−2℃なんて絶対無理。

ペラペラですから。

この5年のキャンプ生活を共にしてきた、この寝袋との比較の感想になります。

ひろっしー
ひろっしー

知らないメーカーの激安寝袋を使っていた人は、非常に参考になると思います。

このコールマンのタスマンキャンピングマミーを超簡単に説明するとこの3つ

  • 温かい
  • でかい
  • 安い

順番に紹介させていただきます。

タスマンキャンピングマミーの暖かさ

まず何と言っても寝袋に求めるのは、夜寝る際の暖かさです。

見てくださいこの肉厚な寝袋を。

寝袋の厚さ

広げてみるとその厚みは、まるで布団です。

ひろっしー
ひろっしー

ふわふわの羽毛布団というよりは、しっかり詰まったグミのような布団の感触。

こちらの寝袋は、快適温度が−8℃、使用可能温度が−15℃となります。

快適温度
一般的な成人女性が寒さを感じることなく眠ることが出来る温度。(一般的に女性は男性よりも寒さを感じやすいので高く使用温度を算出しています。)
使用可能温度
一般的な成人男性が寝袋の中で丸くなり、8時間眠られる温度(下限温度)。コレより低い温度はリスクがある温度域となります。

よっぽど高い山か、北海道じゃなければ大丈夫レベルの暖かさであることがよくわかります。

ちなみにこの温度はヨーロッパの基準(ヨーロピアンノーム:EU諸国における工業製品の基準)に基づいて算出された温度となります。

超有名メーカーのコールマンが詐欺まがいの温度表記をするとは思えませんので、相当な暖かさということがわかります。

部屋で早速寝間着でヨメに寝袋に入ってもらいました。

子どもとじゃれる

すると写真のように、ちびっこの猛攻撃を受けます。

ヨメ
ヨメ

暑すぎる!

氷点下まで耐えられるこの寝袋の暖かさは相当なものです。

GWの平地のキャンプ場で実際に使ってみた感想としては、夜中は結構冷えていたのでチャックを閉めないでちょうどいい感じ。

朝方日が出てくると暑すぎる。といった具合でした。

顔の周りのもこもこが相当なもこもこ具合なので、しっかりと外部からの冷気を遮断してくれます。

タスマンキャンピングマミー の大きさ

とにかくデカイです。

収納時:約φ31センチ×49センチ
重さ:3.4キロ

これは確実にデメリットです。

確実に車でのキャンプじゃないと持っていくことが出来ません。

我が家はセダンなので荷台には入りませんでした。

参考セダンで運べる キャンプの荷物の量 は?3ナンバーセダンで実例紹介

座席を一つ潰してようやく置くことの出来る大きさです。

収納時の大きさ

寝袋の箱の大きさ

まず箱からして驚くほどの大きさです。

もうすぐ2歳の息子よりは確実に大きいです。

収納用のバッグ

箱から出しても大迫力!

収納方法

袋から出したらさらに大迫力。パンパンです。

二度とこのように綺麗に収納することは出来ないくらいの反発力です。

寝袋を仕舞うところ

収納の方法はクルクル巻いていって最後にバックルで固定するんですが、コレが難しい。

コンプレッション

そしてコンプレッションバッグに入れても全然小さくならないです。

大きさは諦めてください。

中で寝てみた広さ

下の写真のように、寝袋のなかで寝返りをすることが出来る点が、メリットとして描かれていました。

寝返りが打てる

156センチの嫁さんは寝返り可。

183センチの私は寝返り不可です。

180超えが寝れるか

しかし、大柄な私が寝ても十分に余裕のサイズではありました。

タスマンキャンピングマミー の価格

ダウンではなく化学繊維なので安いです。

約1万円で購入可能です。

一般的に言われるダウンの寝袋とのメリット・デメリットは下記の通り。

メリット デメリット
ダウン 軽くコンパクトで温かい 高い・水に弱い
化学繊維 安い・洗える でかくて重い

私は車で行くキャンプであれば無理してダウンの高い寝袋を買う必要がないと思います。

高級寝袋と言えば永久保証のナンガ。

寝心地も化学繊維は重たくって寝にくいといった事が言われるそうですが、私は逆にしっかりしていて眠りやすかったです。

背中の部分もダウンだと体重でペチャンと潰れちゃいますが、コールマンのタスマンキャンピングマミーは敷布団くらいしっかりしていました。

その他のポイント

丸洗いができる

ダウンではなく化学繊維なので自宅の洗濯機で丸洗い可能です。

汗をかいたりキャンプ場の土で汚れたりと洗いたくなったシーンで洗うことが可能です。

清潔に保てるってのは素晴らしいことですね。

ポケットがついてる

寝袋のポケット

ちょうど胸のあたりの中側に写真のようなポケットが付いています。

スマホを入れておくのにピッタリ。

これ以外と便利でした。

ウルトラマンカラー

完全にシュワッチしちゃうカラーリングです。

最初はどうかなぁと思っていましたが、見慣れたら平気です。

カラーバリエーションもっと出してほしいですね。

まとめ

寝袋の厚さ

かなりの暖かさなので少しオーバースペックかと思いますが、真夏以外の春秋にキャンプをするのであれば、これくらいのスペックがあっても十分。

標高が100m高くなるごとに約0.6℃〜1℃気温が下がります。

富士山周辺は、標高1,000メートル超えのキャンプ場が結構あります。

平地より−10℃くらいの寒さになります。

予定地の最低気温から−5℃低い快適温度の寝袋を選ぶと安心といわれているので、これくらいのスペックはあってもいいんじゃないかと思います。

もし仮に冬キャンしたくなっても着込めばこれでいけると思います。

何より寒くて眠れないのは最悪です。

せっかくの楽しいキャンプの思い出も、最低に。

寝袋は温度表記に惑わされずに、しっかりとした信頼できるブランドのものを買うことが必要だと痛感しました。

暑けりゃハダケレばいいんです。大人なんだからね。

逆に私は夏も使えるような薄い寝袋は必要ない気がします。

夏はタオルケットかシャツでもかけとけば十分ですからね。

ということで、カーキャンプにおける寝袋のベストバイはコールマンのタスマンキャンピングマミーとさせていただきます。

ひろっしー
ひろっしー

とにかく収納サイズが大きいので驚かないこと。

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